2023年7月11日にリファレンス駅東ビル(福岡市博多区)において、
第15回九工教シンポジウム『九州の大学・高専でのアントレプレナーシップ教育』をハイブリッド形式で開催しました。
シンポジウムでは、以下4名の講師をお招きし、それぞれ講演いただきました。
※各資料の著作権は、各講師が保有しており、営利目的での使用を禁じています。
本資料は、各講師の許諾なく無断で改変、公衆送信、販売、出版、翻訳/翻案することは
営利目的、非営利目的に関わらず 禁じられています。
① 九州工業大学 理事・副学長 中藤良久氏
『JST国プロ「大学発スタートアップ創出プラットフォーム(PARKS)」の全体概要』
② 先端研究・社会連携本部 産学イノベーションセンター 特任教授 上條由紀子氏
『九州工業大学におけるアントレプレナーシップ教育への取組み』
③ 熊本大学熊本創生推進機構 イノベーション推進部門 特任教授 入江英也氏
『熊本大学と佐世保高専のアントレプレナーシップ教育の取り組みについて』
④ 長崎大学執行役員(人文社会学域担当) FFGアントレプレナーシップセンター長 経済学部 教授 西村宣彦氏
『長崎大学におけるアントレプレナーシップ教育』
休憩を挟んだのち、九州工学教育協会山本会長と井上常任理事をファシリテーターとし、
中藤氏と入江氏が会場にて、そして上條氏と西村氏はオンラインにてパネルディスカッションを行いました。
シンポジウム申込み時に参加者から寄せられた質問への回答だけでなく、ご自身の経験とそこから導かれた
助言に会場は大いに盛り上がりました。
本シンポジウムでは、各講師より紹介された高専や大学のアントレプレナーシップの芽を育てるために
取り組んでいる環境づくりや教育プログラムなど、多くの情報が紹介されました。社会の変化やニーズを
敏感に取り入れ、組織や社会が抱える問題に柔軟かつ果敢に挑戦し、そして導いていく人材を育むための
アトレプレナーシップ教育は、時代の先を見据え次世代の工業界を担う人材の育成と通じるところがあります。
本協会はこのような活動を精力的に応援すべく、産学官連携の場としてこれからも役割を果たしてまいります。
次回のシンポジウムは令和6年2月に開催予定ですので是非ご参加ください。