2021年2月9日(火)、第10回目となる本シンポジウムは、「地域に広げる、地域で広げる」をテーマにオンライン配信で開催いたしました。
第1部は、九工教が作った工学教育コンテンツ「工学のトビラ」を若者が覗きたくなるようにするため、現状分析や施策を熊本大学大学院先端科学研究部の藤吉教授及び福岡県立春日高等学校の久保田教諭から講演いただき、第2部では、九州の大学で進められている教育・入試改革について長崎大学工学研究科の松田工学研究科長及び九州大学大学院工学研究院の髙松教授から、それぞれの大学での改組の経験も踏まえて講演いただきました。第3部では、参加者より事前にいただいていた質問や九工教の今後の活動テーマについて、意見交換が行われ、盛会のうちに本会を終えることができました。
本協会では、今後もこのシンポジウムで得られた情報を基に高大連携の具体的な取り組みや、産学官での活動を活発に行って参ります。