第11回目となる本シンポジウムでは、九工教会員を中心に、80余名の参加を頂き「コロナで変わった教育・仕事・事業~アクティブラーニングへの契機~」をテーマに、
地方創生を目指したDX社会人リカレント教育の取組紹介について北九州市立大学 国際環境工学部 教授 兼務 環境技術研究所長 中武 繁寿 氏に、
学術集会のオンライン改革が加速させる“学び”のオープン化について九州大学大学院 理学研究院 助教 宮田 潔志 氏に、ICTを活用した大学教育の未来について
九州大学大学院システム情報科学研究院 教授 島田 敬士 氏に、コロナ禍の中での企業の取り組み -安川電機の事例-について株式会社安川電機執行役員 技術開発本部
外部連携・技術開発担当 筒井 幸雄 氏にそれぞれ講演いただきました。
それぞれの講演ごとの他、総合討論で併せて1時間以上にわたり多くの意見と提案を頂きました。DX教育・事業に大きな可能性があり、かつ教育と仕事の本質の再確認につながっていること、今後もDXに関わる教育改革が政策的にも技術的にも継続することが認識されました。
今回の九工教シンポジウムは、総会表彰式などと併せて九大を「放送拠点」として二度目のオンライン開催いたしました。事前登録いただければ、会員以外でも無料で
参加いただけることといたしました。
講師から許諾を頂きましたコンテンツにつきましては、掲載しておりますので、見逃された方々も是非ご覧いただき、今回のテーマについてご意見を寄せていただければ幸いです。
次回シンポジウムを令和4年2月に予定しておりますので、ご予定いただけますと幸いです。