第8回目となる本シンポジウムでは、第5,6,7回でもキーワードとして挙がりました『課題研究』や『工学教育コンテンツの活用方法』などへの参考のため、
前半は「研究者が教える高専での数学・物理・化学と工学教育コンテンツ」とし、久留米工業高等専門学校の酒井先生、佐世保工業高等専門学校の森先生、北九州工業高等専門学校の石井先生に話題提供をいただき、今回のサブテーマにもある『財産』の1つとして広めていきたい「工学って何?エンジニアはどんな職業?」に関する資料についての発表を九州大学工学研究院の金子先生に、企業会員会の報告を、当協会副会長である日本製鉄㈱池上様より行っていただきました。
後半は、事前アンケートで参加者よりいただいていた質問や前半の話題提供者への質問を基に、活発な意見交換が行われ、盛会のうちに本会を終えることができました。
本協会では、今後もこのシンポジウムで得られた情報を基に高大連携の具体的な取り組みや、産学官での活動を活発に行って参ります。