九州工学教育協会(以下「本会」という。)の「工学のトビラ」にある「工学教育コンテンツ」は、主として高校生や教員に、学習している内容が何の役に立っているのかを知ってもらうとともに、そのような基礎知識に基づいた工学の重要性を知ってもらうこと、そして、工学に興味を持ってもらうことを目的として掲載するものです。
工学教育コンテンツを投稿される方は下記の要領に従ってください。
- 1.
- 身近なモノや製品を例にとり、中学や高校の数学や物理、化学などで学ぶ原理原則に基づきながら、工学的なものの捉え方や方法によってその製品や技術ができあがっていることを示す内容とする。
- 2.
- できるだけ高校1年生までの学習内容に対応したものが好ましいが、それ以降の学習内容に対応したものであってもよい。
- 3.
- 利用者目線で作成したテーマや内容とする。
- 4.
- 原理の追求を目的とする理学に対して、工学が目標(製品、方法、応用)を強く意識したものであることが感じられるものにする。
- 1.
- 学問的論理構成の正確さは多少犠牲にしても、何となくイメージが理解でき、かつ興味を引くものにする。そして、可能な限りわかりやすいものにする。
- 2.
- 研究紹介や理科にならないように注意する。
- 3.
- スマートフォンで手軽に読むことのできる構成や内容とし、文字数400~800字程度、図表2~3個程度とする。
- 4.
- メインタイトルは読者の興味を惹くものとし、サブタイトルは製品名などを入れたものにする(内容によってメインとサブを入れ替えてもよい)。
- 5.
- 動画や音声を利用してもよい。ただし、著者がファイルをアップロードした動画サイト等のリンクをコンテンツに貼っておく。
- 6.
- 内容に関連の深いキーワード(教科書に出てくる単元等)をタイトルの次に付ける。
ただし、キーワードは、本会所定のキーワード集の中から少なくとも一つは選択し、それを最初に記すこと。
- 7.
- 著者の所属組織と氏名をクレジットとして最後に付ける。
- 8.
- 場合によっては文中に商品名(固有名詞)を含めてもよいが、製品紹介や宣伝と判断されるものは不可とする。
- 9.
- 青少年に悪影響を及ぼす、あるいは工学とは直接関係のない内容(政治や宗教など)が含まれるものは不可とする。
- 10.
- コンテンツ内に含まれる図表はオリジナルを原則とし、他から転用するときは著者の責任で使用許可を得なければならない。
- 1.
- 投稿は本会の投稿システムを用いて行う。
- 2.
- 投稿者は本会会員に限らない。ただし、会員以外は、はじめての投稿時に本会のシステムを用いるためのIDを得る必要がある。
- 3.
- 連名も可であるが、著者は投稿時に決定していなければならず、それ以降の変更は認めない。
- 1.
- 掲載の可否は、複数の査読委員の審査を基に編集委員会が決定する。
- 2.
- 掲載可否の通知や内容の加筆・修正依頼(照会)は、すべて投稿システム上で行う。
- 1.
- コンテンツの内容についての責任は、すべて責任著者が負うものとする。